エアヨガ

エアリアルヨガとは、空中で行うヨガです。天井からぶら下がっているハンモックを使って、宙に浮いた状態でポーズをします。「空中ヨガ」「ハンモックヨガ」とも呼ばれます。ニューヨークが発祥です。(編集部 大畑亮介)

メリット

深いストレッチ

エアリアルヨガでは、地面の上よりも深く屈曲やストレッチができる場合が多いといいます。このため、体の柔軟性を高める利点があると言われています。

揺れによるリラックス

エアリアルヨガでは、ハンモックの上で体がユラユラと揺られます。心地よい揺らぎのなかで静止ポーズや瞑想を行うことで、より高いリラックス効果が期待できるとされます。

いつも使わない部位を刺激

ハンモックの上だと、地上では難しいようなポーズができます。重力による制限がなくなり、動きがより多角的・立体(3D)的になり得ます。これにより、ふだん使わないような筋肉を刺激したり、伸ばしたりできます。

血流

ハンモックを使うことで、頭が下になる「逆立ち」の体勢が簡単にとれます。これによって脳に新鮮な血液が送られやすくなる、と言われています。

異次元的な面白さ

エアリアルヨガでは、異次元空間にいるような非日常的な面白さも味わえます。サーカスをしたり、宇宙遊泳をしたりしているような特別な感覚です。

体幹を鍛える

床の上での通常のヨガだと、立ちポーズをするときに体幹を使っていないと、体勢が崩れそうになります。このため、体幹が鍛えられます。

一方、エアリアルヨガの場合、ハンモックに常に支えられているため、体勢を崩して地面に落ちそうになるということは少ないです。そのかわり、アクロバティックな動きが随所に取り入れられており、その際に体幹の筋力が要求されます。

道具

ハンモック

エアリアルヨガで使用するハンモックにはいくつかの種類があります。種類によって、支えられる重さも異なります。 日本でも広く普及している「アンティグラビティ」というアメリカの会社のハンモックだと、450キロ以上の重さに耐えられるといいます。

エアリアルヨガの様々な呼称

エアリアルヨガには、様々な呼称があります。日本語にすると「空中ヨガ」ですが、その他にもいろいろな呼び方があります。

呼び方 説明
エアリアルヨガ 現在、もっとも一般的に使われている呼び方です。
ハンモックヨガ エアリアルヨガの別名です。ハンモックを使っているということがすぐに分かる表現で、エアリアルヨガに次いでよく使用されています。どんな運動なのか、一言でイメージしやすいです。
空中ヨガ エアリアルヨガを日本語化したものです。「エアリアル」とは「空中の」という意味。カタカナよりも「空中ヨガ」といったほうが、意味がすぐに伝わるかも知れません。
アンティグラヴィティヨガ(反重力ヨガ) アメリカでは、「aerial yoga」(エアリアルヨガ)という呼称とともに、この「anti-gravity yoga」という呼称が一般的に広く使われています。アンティグラヴィティとは、日本語にすると「反重力」。つまり、地球の重力に逆らうことです。また、エアリアルヨガの先がけ的な会社として、アメリカに「アンティグラヴィティ・フィットネス(AntiGravity Fitness)」という会社があります。
エアヨガ エアリアルヨガだと、少し長いので、これを短縮したのがエアヨガとい表現です。
フライヨガ(Fly Yoga) 空中を飛んでいるかような状態で行うヨガ、という意味です。
宙づりヨガ 宙づりの状態でヨガをするという意味合いが込められています。
サーカスヨガ ハンモックを使うことでサーカスのような動きができることから付けられた呼称です。